Two Visionary Artists Met at the Awards Ceremony: A Chance Encounter Sparking a Free-Expression Duo Exhibit

2024年度の第78回県美術展覧会で、平面の部の知事賞と特選に輝いた滋賀県高島市内の作家2人が表彰式で出会ったことを縁に、同市安曇川町のギャラリー藤乃井で「二人展『逢』」を開いている。異なる個性の作品が来場者を楽しませている。

知事賞は現代絵画アーティストの桑野冴佳さん(44)=同市今津町=で、雲母を混ぜた墨で琵琶湖岸のヨシが音を立て揺れる様子を描いた「風そよぐ」が好評を得た。

特選(BBCびわ湖放送賞)は憂香の名前で日本画を描く山脇優香さん(23)=同市マキノ町=で、人のように見える木に幼少期の弟の横顔を描いて前へ進む自身を表現した「ワキミチの行方」が評価された。

県美術展覧会に先立ち昨年11月に開かれた同市美術展覧会で、桑野さんが立体で市美術展賞を受けて表彰式に出席したところ、会場にいた平面で特選の山脇さんが気になった。

翌12月の県美術展覧会の表彰式で桑野さんは再び山脇さんを見かけ「勇気を出して話しかけた」。山脇さんは学んでいた沖縄県立芸術大のある那覇市から戻ったばかりで「優しく声をかけられ、うれしかった」と振り返る。

年明けに桑野さんが同ギャラリーオーナー伊藤千津子さん(83)に「若い作家がいる」と山脇さんを紹介したところ、伊藤さんは「旬なうちに2人展を開くべき」と急きょスケジュールを組み、開催にこぎ着けた。

桑野さんは、自宅の庭の光が当たる草木を表した5連作の「朝霧のリズム」や、小型の「Forest」など27点を出展。山脇さんは大学卒業作品で沖縄のヒカンザクラや三線(さんしん)を弾く琉球犬などを親子らに楽しんでもらえるように描いた「唄花(うたげ)」や市美術展作品の「心琳(しんりん)」、高校時の洋画など17点を並べる。

2人は「年代やジャンルにとらわれない自由な表現の作品を楽しんでいただきたい」と呼びかける。4月29日まで。入場無料。午前9時~午後5時。

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